報道発表
センサー機器による「見守りサービス」を本格スタート
JKK住宅にお住まいの高齢の方等向けに安心な住環境を提供
令和4年4月25日
東京都住宅供給公社
東京都住宅供給公社
JKK東京は、JKKの賃貸住宅(以下「JKK住宅」)にお住まいの高齢の方等向けに安心な住環境を提供するため、ヤマト運輸株式会社及び東京ガス株式会社と協定を締結し、本日から希望世帯に対してセンサー等の機器を活用した「見守りサービス」を本格的にスタートします。

JKK住宅では、高度経済成長期の同時期に入居した多くの世帯が、近年になって一斉に高齢化してきているとともに、新たに入居される高齢者世帯もあり、全体として高齢者世帯数が増加傾向にあります。こうした高齢者の方々が安心して住まうことができる住環境を提供するため、「見守りサービス」を導入することとしました。
JKKは、令和2年10月に見守りサービスを提供する事業者を公募し、令和3年4月にヤマト運輸株式会社と東京ガス株式会社を選定のうえ、一部のJKK住宅において実証実験を行ってきました。
今般、この実証実験に協力していただいたお住まいの方の7割を超える方から「見守られているという安心感がある」との回答を得られたこと、緊急連絡先として協力いただいたすべての方から「継続して見守りサービスを提供してほしい」という声があり、見守りサービスの有効性を確認しました。これを踏まえ、JKKは、ヤマト運輸株式会社、東京ガス株式会社の双方との連携にかかる協定を締結し、本格的に「見守りサービス」の提供を開始することとしました。
今後は、各事業者において利用者募集を行うとともに、JKKにおいても入居者向け広報紙「JoyLiV(ジョイリブ)」等で、この「見守りサービス」についてお知らせしていきます。
今般、この実証実験に協力していただいたお住まいの方の7割を超える方から「見守られているという安心感がある」との回答を得られたこと、緊急連絡先として協力いただいたすべての方から「継続して見守りサービスを提供してほしい」という声があり、見守りサービスの有効性を確認しました。これを踏まえ、JKKは、ヤマト運輸株式会社、東京ガス株式会社の双方との連携にかかる協定を締結し、本格的に「見守りサービス」の提供を開始することとしました。
今後は、各事業者において利用者募集を行うとともに、JKKにおいても入居者向け広報紙「JoyLiV(ジョイリブ)」等で、この「見守りサービス」についてお知らせしていきます。
(1)ヤマト運輸株式会社
通信機能を備えたLED電球を住宅内で日常的に使用するトイレ等に設置し、一定時間、点灯や消灯が確認できなかった場合、設置先(高齢者の方等)であるご本人へ電話確認を行うとともに、事前に登録いただいた通知先(ご家族等)の方への状況報告を行います。

※月額の利用料金:1,078円(税込)
(2)東京ガス株式会社
通信機能を備えたセンサー機器を住宅内で日常的に使用するトイレのドア等に設置し、一定時間、開閉が確認できなかった場合、事前に登録いただいた通知先(ご家族等)の方へ状況報告を行います。 なお、希望する世帯に対してはオプションサービスとして、設置先(高齢者の方等)であるご本人への電話確認を行います。
※現在新規お申込みを停止しております。(2024年8月28日更新)
※現在新規お申込みを停止しております。(2024年8月28日更新)

このサービスに加入されると、通知先の方が事業者からの連絡を受け、JKK住宅にお住まいの方の状況を確認できない等の場合、JKKに連絡をいただくことで、JKKが通知先の方に代わって安否の確認を行います。
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