高齢者の暮らしを
地域の皆さまとともに支えています。
※介護予防・日常生活支援総合事業とは、要支援者等の方に対する効果的かつ効率的な支援を目的として、地元自治体が中心となって地域の支えあい体制づくりを推進する厚生労働省による総合事業です。
活動内容
相談室では、高齢者が自宅で安心して生活を送れるよう、その生活実態の把握や、地域包括支援センター「高齢者あんしん相談センター由木東」と連携した高齢者に対する見守りを行い、緊急通報システムを活用した緊急時の対応など必要な支援を行うとともに、高齢者からの相談を受けて問題解決に当たります。
当社は居住支援協議会が主催するセミナーに参加し、安心してお住まいいただける公社住宅をご案内しています。
安否確認要請について、より的確に対応するため、 39区市町と協定を締結し、地元自治体の福祉部門との連携強化を図っています。
JKK東京 お客さまセンター
安否確認協定締結自治体 (令和3年12月時点)
安否確認協定 締結40区市町 (15区24市1町)
締結済自治体
地域包括支援センターや区市町村が主催する地域ケア会議や連絡協議会等に、当社職員が参加し、地域関係者との連携強化に努めています。
※地域ケア会議とは、行政職員をはじめ、地域の多職種にわたる関係者から構成される会議であり、ケアシステムの構築のほか、個別課題の解決や地域包括支援ネットワークの構築、地域課題の発見等に取り組んでいます。
会食サロンの様子
フレイル測定会の様子
フレイル予防の根幹は食生活
東村山市は食生活をフレイル予防の根幹として重視し、食事・栄養指導やオーラルケアをメインとしたフレイル予防の取組を自治体で初めて行いました。久米川駅東住宅では、フレイル測定会(アンケートや体力測定など)を開催し、参加者が食生活の見直しによる自身の体調変化を実感しながら、体力づくりに取り組んでいます。
公社住宅内にある賃貸店舗や地域交流スペースでは、高齢者や障がい者等の支援をしているNPO法人等が活躍しています
賃貸店舗では、高齢者の生活支援を行っているNPO法人等が高齢者の居場所づくりや生活支援に取り組んでいます。
外観
喫茶店に地域住民が集まって談笑している様子
リハビリや談笑をしながら介護予防に取り組んでいる様子
公社住宅内の多世代交流スベースでイペントを開催し、高齢者と多世代がつながるきっかけづくりに取り組んでいます。
「認知症になっても地域で生活し続けられる」をテーマに開かれた認知症講座
「自宅でできるリハビリ講座」の様子
カフェレストランけやき
社会福祉法人こうほうえんが運営している地域交流スペース。入居者の食事だけでなく地域の方にも利用されており、地域住民との交流スポットになっています。
地域交流イベントの様子
地域コミュニティ活動支援
公社住宅に設置しているコミュニティサロン(集会所)では、使用料の無償化により日常的な利用を促進することで、高齢者を含めた幅広い世代の居場所づくり等に取り組んでいます。また、コミュニティ活動支援の登録団体には、備品等の購入費用を支援しています。
新田住宅・新田第二住宅(江戸川区)
防災コミュニティ活動支援
自治会が行う自主防災活動に対して、発電機・投光機・救出工具等の防災資機材と保管場所を提供するとともに、AEDの導入や救命講習費用の助成をしています。また、自治会等がない住宅については、防災組織の立上げ支援も実施しています。
防災訓練多摩川住宅ロ号棟自治会(調布市・狛江市)
調布消防署の協力のもと、自治会が中心となって防災訓練を実施しています。
はしご車訓練
調布消防署による説明
心肺蘇生訓練
初期消火訓練
アルファ米の炊き出し訓練
提供する防災資機材
発電機
投光機
救出器具