JKK東京 求人

I.K.

総務部人事課付(東京都派遣)
(※令和元年度当時)
2012年入社

Q. どうしてJKKに入社したのですか?

決め手はコーシャハイム千歳烏山の建替え事業の記事を読んだことでした。団地と福祉施設を一体的に考えるコンセプトや、建物の中身をまるごとリノベーションする開発手法に感銘を受けたのです。
前職はハウスメーカーの設計職だったのですが、扱うのは「家」だけ。当公社のように団地というコミュニティや地域のことまで考えるようなことはありませんでした。
現在は自ら志願して、東京都の都市整備局に研修で出向しています。まちづくりを担う部署で、団地を扱う当公社とは強い結びつきがあります。人口減少、少子高齢化、IoT技術の進展など、住宅の在り方が変わっていく中で、東京都の政策を深く理解することは、当公社にとって、とても重要です。社内制度を使えば出向できることを知り、思い切って挑戦することにしました。


修繕の醍醐味は、役に立っている実感


Q. 出向前の業務について教えてください。

入社以来、一貫して修繕業務に携わってきました。工事の大小に関係なく、目に見える変化を起こせることにやりがいを感じています。
ある住宅の外壁の色を変更しました。暖色がメインの外壁だったのですが、若干、古さを感じるのでイメージの刷新を社内で提案しました。

新たに採用した色はモノトーン。「モダンな雰囲気になった」と感想をいただきました。外壁の色を変えるだけで、団地全体の雰囲気が見違えたようになります。こんなふうに空間を演出し、変化を与えるのは、建築職の仕事の醍醐味と言えるでしょう。このような派手な仕事ばかりではありません。漏水への対応など、一刻を争う緊張感のある仕事も多く経験しました。なかには、住宅の不具合による居住者の方からの苦情などに応える工事もあります。しかし、スムーズに工事の段取りをすることで、直接感謝の言葉をいただくこともあり、役に立てている確かな実感を得ています。



Q. 今後の抱負を。

JKKに戻ったら、出向の知見を最大限に活かせるよう、建替えの初期計画段階の検討を行う部署で働きたいですね。 団地全体や地域との関わりを考える建替業務がマクロの視点なら、居住者の方の声をダイレクトに反映する営繕業務はミクロの視点です。そのどちらも経験することで、居住者の方、地域の方に愛される住宅づくりができたら最高ですね。

次代の暮らしをカタチづくる。
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