JKK東京 求人

S.A.

少子高齢対策部 事業推進課 事業推進係 係長
(※令和元年度当時)
2008年入社

Q. 入社を決めた理由を教えてください。

「人の生活をインフラから支える仕事」や「まちづくりに関わる仕事」がしたいと考えていました。当公社の場合、どんなことをしている会社なのか、あまり馴染みがない学生さんも多いと思います。当公社は住宅事業者でありながら、住宅とあわせて公園や店舗、福祉施設などを整備することが可能です。規模の大きな団地は、一つの「まち」と言えるかもしれません。東京都との関わりが深く、民間企業とは異なる視点からまちづくりに貢献できることも魅力でした。


住宅業界にいながら、社会の課題に取り組める


Q. 現在の業務を教えてください。

当公社の団地には、サービス付き高齢者向け住宅や、保育所、高齢者施設などの福祉施設が併設されているものがあります。運営は事業パートナーである不動産会社や社会福祉法人などが担いますが、その企画や、運営に関わる調整全般が私の業務です。現在担当しているコーシャハイム千歳烏山では、「多世代共生」をテーマに掲げ、サービス付き高齢者向け住宅や保育所のほか、コミュニティカフェと呼ばれる交流の場が整備されています。事業パートナーと協働で、夏祭りやハロウィンイべントを開催するなど、多様な人々の交流を促す企画を実施しています。少子高齢化が進む中で、誰もが安心して暮らすためには、ハード面の整備だけでなく、人と人とを繫ぐ仕掛け作りも重要になってきています。住宅管理にとどまらず、社会の課題に取り組めるというのは、当公社ならではの魅力だと思います。


Q. 今後の抱負を。

少子高齢化の真っ只中にあるこの国では、子育てしやすい仕様の住宅や、高齢者が安心して暮らせるサービスの機能など、住宅へのニーズがどんどん変化していると感じます。先日、海外出張で北欧の高齢者住宅を見学する機会に恵まれました。年齢を重ねても「自己決定」や「自律」を大切にし、「こころ」のあり方を尊重する暮らし方に、感銘を受けました。常に新しい視点を持つことを忘れず、これからも着実に経験を積み、諸先輩が築きあげてきたノウハウや想いを、次の世代に繋げられるよう、努力していきたいです。

次代の暮らしをカタチづくる。
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