JKK東京 求人

2020年、私たちの日常は大きく変化した。
生活様式、仕事のありかた、交友関係―
とまどう人々に対し、
JKK東京が公的住宅事業者として
できることは何か?
住宅に、新たな「あたりまえ」を
これからのJKK住宅建替事業に携わる
担当者に話を聞いた。

コーシャハイム新中野テラス

コーシャハイム新中野テラス

タッチレスエレベーター感染症対策のため、ボタンに接触せずに操作可能なタッチレス型のエレベーターを導入しています。

コーシャハイム新中野テラス

コーシャハイム新中野テラス

宅配ボックス非対⾯で荷物を受け取ることができる宅配ボックスを設置しています。

コーシャハイム経堂フォレスト

コーシャハイム経堂フォレスト

禁煙住棟健康意識の⾼まりや快適な暮らしを求めるニーズを踏まえ、受動喫煙の防⽌に配慮した住棟を整備しています。

コーシャハイム経堂フォレスト

コーシャハイム経堂フォレスト

マルチサロンキッズスペース、ワークスペースを備え、テレワークやサークル活動などマルチに利用できる場所を提供しています。

インタビュー

職員 A.H.

住宅総合企画部
建設・住宅改善推進課 建設計画・住宅改善係
(※令和三年度当時)
2016年入社

Q.現在の担当業務を教えてください。

JKK住宅の建替えにかかる、既存住宅の除却や建替住宅の設計業務を行っています。
具体的な設計業務としては、設計事務所と協力しながら行政とも協議を重ね、建物のプランやデザインなど細部まで検討し、工事発注に必要な設計図等の作成を行っています。

Q.JKK住宅の建替えというと、どのような事業でしょうか?

JKK東京は東京都内に約7万戸の賃貸住宅(団地やマンション)を保有しています。このうち、建物の老朽化や設備水準の相対的な低下等により現在の居住ニーズとあわなくなってきている住宅を対象に建替えを行っています。住まいへのニーズが多様化・高度化するなかで建替えによって設備水準や間取りをアップデートすることはもちろん、先駆的な取組みによって住宅の新たな価値を提案しています。
ポストコロナ社会を見据えた間取りの設計や設備の導入のほか、住戸内を含め敷地全体の完全禁煙化の取組み、今後はペット等共生住宅の供給など…世の中の先駆けとなる取組みに果敢に挑戦しています。

Q.事業に携わるなかで、どんなやりがいを感じますか?

社会のニーズに応えた住宅をつくり地域社会の住環境をより良いものにしていくことは、社会への貢献度が非常に高い重要な事業であると感じています。その事業の中で自身が設計に携わった住宅に入居した方々が、笑顔で暮らす姿を見る日のことを想像すると、とてもやりがいを感じますね。
業務を行ううえでは、入居者や自治体の意向も踏まえながら、数十年後の住宅のあり方を見据えてハード・ソフトの両面から設計することを意識しています。完成した後、その地域に自身が携わった住宅が存在し、そこに生活があり続けることを想像しながら、1つ1つの案件に全力で向き合っています。

Q.一方で、大変なことも多いのではないでしょうか。

そうですね。公的な住宅事業者という立ち位置で住宅を手がけていくため、ただ利益を追求した物件をつくれば良いという訳ではありません。住宅ごとに立地特性や周辺環境が違うため、周辺の街並みや環境と調和する最適なプランを、地域のまちづくりと連携して考える必要があります。
また、住みたいと思ってもらえるような魅力ある住宅になるよう入居者層を想定して多様な居住ニーズを研究し、それを仕様・設備に的確に落とし込むことが重要です。非常に難しい仕事ですが、だからこそ大きなやりがいを感じられています。

Q.JKK東京の職員として、
どんな住宅をつくっていきたいですか?

私は、暮らすなかでの快適性を永続的に実感していただける住宅を生み出していくことが自身の果たすべきミッションだと考えています。
JKK東京の強みは変化する社会のニーズにいち早くアクションを起こすことができる柔軟性です。私自身も、数十年後も快適にお住まいいただける住宅をつくるため、より柔軟に最適な設計ができるよう継続して知識を身に付ける必要があると感じています。
現在の業務を担当して2年が経ちますが、プロジェクトに携わっている間も建築に関連する法令や社会状況は日々変化するため継続的な勉強や情報収集が欠かせません。思い描くイメージを形にできる実力を身に付け、居住者からも社内からも認められる設計者へ成長を果たしていきたいです。

次代の暮らしをカタチづくる。
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