地震時におけるエレベーターの注意事項 お住まいの皆さまへ
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大雨・台風・地震等の災害時には、お客さまセンターの電話が大変混み合います。
下記の内容を参考に、ご自身でできる一次対応をお願いします。
下記の内容を参考に、ご自身でできる一次対応をお願いします。
地震時にエレベーターは使用しないで!(危険)
- エレベーターには地震感知器が装備されており、地震を感知すると最寄階に停止した後、扉が開き照明が消灯し避難をうながします。一定時間(15~20秒)後、扉は自動的に閉まりますが、「開」ボタンを押せば再度開きます。
- 震度によっては、休止後しばらくすると再稼動しますが、地震時は余震も含めエレベーターでの避難を行わないでください。
- エレベーターを使用することで思わぬ怪我 や、停電に伴う閉じ込め等の危険性があり、 地震の規模によっては救出までに数時間かか ることが想定されます。 避難階段をご利用願います。

地震時にエレベーターに閉じ込められた場合は
- エレベーター内インターホン(非常呼)ボタンを約5秒以上押し続けると、エレベーター保守管理会社を呼び出します。 決して扉をこじ開けないようお願いします。昇降路内へ転落する危険性があります。

地震発生後、閉じ込め有無の確認のご協力のお願い!
- 1. インターホンで閉じ込められた方がいないか確認する。
1階乗場にインターホンがある場合は、インターホンを用いエレベーター内に呼びかけ、利用者が閉じ込められていないか確認をお願いします。 - 2. 乗場側から閉じ込められた方がいないか確認する。
- (1)乗場階数表示灯でエレベーターの停止階を確認し、防犯窓越しに見て、閉じ込められていないか確認をお願いします。 また、階に着床したエレベーターに閉じ込められた利用者を確認した場合は、中の方に「開」ボタンを押し、扉を開けるよう案内をお願いします。 この際、戸が開かなかった場合は、エレベーター保守管理会社へ連絡願います。
- (2)乗場階数表示灯が消えている場合は、エレベーターの停止位置が分からないので、全ての階でエレベーター内に向け声かけをお願いします。 閉じ込められている利用者がいた場合は、エレベーター保守管理会社へ連絡願います。

地震発生後におけるエレベーターの復旧について
- 震度4以上の地震が都内全域において発生し、都内の約16万台のエレベーターが停止した場合、エレベーター保守管理会社は、棟単位で最低限の縦動線を確保していく「1ビル1台の復旧」を行います(すべてのエレベーターを復旧していく場合と比べ約30%の時間短縮)。
なお、この際、閉じ込めの救出を優先とし、病院等弱者が利用する建物、公共性の高い建物、概ね60m(20階)以上の高層住宅の順に復旧していきます。
このため、複数台設置されている住宅において、全てのエレベーターが復旧するまでには時間を要します。また、エレベーターが損傷した場合にも、復旧に相当の時間を要します。

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<JKK東京> 東京都住宅供給公社