報道発表
JKK東京×八王子市が協定を締結
住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅を提供
令和5年2月10日
東京都住宅供給公社
東京都住宅供給公社
JKK東京は、八王子市と令和5年2月10日に連携協定を締結し、住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅※1を八王子市内の高齢者世帯、障害者世帯および子育て世帯向けに提供いたします。
※1 高齢者・子育て世帯をはじめ、住宅の確保に特に配慮を要する方(以下「住宅確保要配慮者」)のみが入居可能な住宅
JKKは、住宅確保要配慮者をJKK住宅※2の入居において支援することで、重層的な住宅セーフティネット機能の一翼を担っています。
一方、八王子市では、既に住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅への家賃低廉化補助を子育て世帯を対象として行っていますが、住戸の確保及び高齢者世帯等の受け入れが課題となっています。
この度、八王子市の重層的な住宅セーフティネットの強化を図るため、国の制度を活用してJKK住宅を専用住宅として登録し、提供いたします。
※2 JKKが建設・管理する一般賃貸住宅。
一方、八王子市では、既に住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅への家賃低廉化補助を子育て世帯を対象として行っていますが、住戸の確保及び高齢者世帯等の受け入れが課題となっています。
この度、八王子市の重層的な住宅セーフティネットの強化を図るため、国の制度を活用してJKK住宅を専用住宅として登録し、提供いたします。
※2 JKKが建設・管理する一般賃貸住宅。
- ① JKKは、八王子市にある一部のJKK住宅を住宅セーフティネット制度の専用住宅として八王子市へ登録申請
- ② 八王子市は専用住宅(家賃低廉化補助対象住戸)の入居者を公募し、申込みを受付
- ③ JKKは入居希望者に対して、JKK住宅の入居審査を実施
- ④ 八王子市は入居資格審査により入居者を決定し、家賃低廉化補助(市1/4・都1/4・国1/2)の交付を決定(国の「住宅セーフティネット制度」に基づく)
- ⑤ 入居希望者とJKKが賃貸借契約を締結
- ⑥ 八王子市は賃貸人であるJKKに「家賃低廉化補助」分を支払
- ⑦ 入居者は「家賃低廉化補助」分が減額された低廉な家賃(市営住宅並家賃)で入居可能
- 募集方法 :抽せん方式
- 募集期間 :令和5年2月15日から3月15日まで
- 入居開始 :令和5年5月1日(予定)
住宅名 | 戸数 | 住所 | 間取り | 面積 | 入居者が負担する家賃※ |
---|---|---|---|---|---|
横川町 | 7戸 | 八王子市横川町 108-1ほか |
2DK 3DK |
48.32㎡ から 58.28㎡ | 17,000円 から 30,600円 |
松が谷 | 3戸 | 八王子市松が谷 49-1ほか | 3DK | 51.38㎡ から 52.59㎡ | 17,100円 から 26,200円 |
※入居世帯の所得金額によって負担する金額が異なります。別途共益費の支払いが必要です。
募集方法や資格要件の詳細についてはこちら
「住宅セーフティネット制度」とは、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅として、その貸主が都道府県等に住宅を登録し、住宅確保要配慮者へ提供する制度です。この制度をもとに、登録された住宅に入居する住宅確保要配慮者の家賃負担を軽減することを目的として、家賃を減額した貸主に対して、その減額分を国と地方自治体が補助金として交付する「家賃低廉化補助」が実施されます。