取組紹介 INTRODUCTION

今後の地域多世代交流の在り方~ウィズコロナ・アフターコロナ~

2020.10.13UP KH千歳烏山

新型コロナウイルス感染症によって、私たちは、新たな働き方や生活様式への変容が求められています。これまで、人と人がリアルなつながりを育む場として機能してきたさまざまな地域コミュニティ活動も、これまでどおりの常識や活動スタイルが通用しなくなり、新たな価値観に順応した活動スタイルに変化していく必要があります。 こうしたなか、「新たな生活様式」におけるコミュニティ支援について、コーシャハイム千歳烏山で運営する「コミュニティカフェななつのこ」を取材しました。

コミュニティカフェ「ななつのこ」鎌田さん

ウィズコロナのコミュニティの在り方について

リアルな居場所とオンラインの良さの両方を織り交ぜて、これからの運営に結びつけていくことができれば、また一つ活動の幅が広がるかと感じています。人と人とのつながりの本質は、今も昔も変わるものではなく、そのためのツールが変わっていく。オンラインは、様々な目的のコミュニケーションツールとして用いるのには非常に便利ですが、何も目的のない時間や隙間から生まれる人と人との関係は、生まれにくいのがオンラインではないかとも感じています。リアルな居場所にはその隙間があって、信頼関係が生まれやすい環境とも感じています。リアルな場で信頼関係を培い、オンラインのメリットは活かして、新しい場を提供していく。まだまだ、概念的ではありますが、これから模索を続けていく必要があると思っています。

今後の多世代交流の新たな取組みについて

カフェ営業はソーシャルディスタンスを守るため、座席数を半数以下に減らしたり、キッズスペースを縮小するなど一度にご利用いただく人数を制限して感染予防に気を付けた上で運営しています。
一方、コミュニティスペース等では、新たにリアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型イベントの実施に取り組み始めました。まずは、第一弾として、6月13日(土)に今までシニアの皆様方に人気のあったイベント「歌声喫茶」を開催しました。会場である「ななつのこ」の観覧席を少なく制限し、YouTubeライブとZoomを活用して、オンラインでもご参加いただける取り組みとしました。課題もまだまだ多いものの、少し先の道が拓けたかとも感じています。
また、先の長い意味では未知数ですが、今出来るだけ早くに実施したいと思う取り組みが、シニアの方々を対象とした「オンラインの本当に簡単な使い方講座」です。オンラインを楽しむためには、まず「使えるように」ならなくてはならない。使い方のレクチャーに若い世代を巻き込んで、まずは、そこから新しい多世代交流が生まれないかと考える毎日です。

6月13日(土)に開催された「歌声喫茶」(Youtube)の様子当日は、普段ご参加いただけない遠方の方もご参加いただけたとのことでした。

コロナ禍での地域とのつながりについて

4月・5月の自粛期間を経て、何より心強かったのは、コーシャハイム千歳烏山連携の会とのつながりです。月1回の定例会議、夏祭り、ハロウィン、防災訓練、ウィンターイルミネーションなどのイベント実施を通じて日頃から顔の見える関係を培うことが、今回のような非常事態の中で本当に活かされたと感じました。誰もが体験したことのない事態の中で知恵を出し合い、それぞれの専門知識を活かして取り組みを進められたことが何よりありがたいことでした。
また、所属する商店会、普段からお世話になっている地域包括支援センター、ボランティアセンターなどの様々な団体の皆様とも日常的に情報交換をしてきたことで、今回の事態の中でも孤立することなく、地域とともに歩いて来られたと感じています。

コーシャハイム千歳烏山連携の会のメンバー

コーシャハイム 千歳烏山内の畑の管理やななつのこ前の広場にみどりを提供くださっている地元烏山の一般社団法人グリーンソサエティさんによる芋掘りを「ポピンズナーサリースクール千歳烏山」と姉妹園の京王つつじヶ丘と合同で実施。

店内は近隣の障がい者施設「世田谷区立給田福祉園」さんの夏にちなんだ作品展示で七夕の雰囲気満点です。(毎年2回は作品展示を実施。)

コミュニティカフェ「ななつのこ」では、日頃から近隣の方々との繋がりを大切にしており、新しい社会における人と人との繋がりと感染予防が両立できる工夫を行っています。リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型イベント等の新しい取り組みに今後も期待が高まります。

住宅・施設概要 OVERVIEW

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お問合せ先

<JKK東京>東京都住宅供給公社

少子高齢対策部 少子高齢対策課

TEL:03-3409-2261(代)

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