報道発表
【開催報告】太陽光発電とEVの仕組みを学ぶ
小学生向けのソーラーカー工作イベントを世田谷区と立川市で開催
令和5年9月15日
東京都住宅供給公社
JKK東京は、JKK住宅※である世田谷区のコーシャハイム芦花公園と立川市のトミンハイム立川泉町において、夏休みの自由研究に取り組む小学生を応援する企画として、太陽光発電の仕組みを一緒に学びペットボトルを使ってソーラーカーを作るイベントを、令和5年8月2日(水曜日)と8月25日(金曜日)に開催しました。 ※JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
JKK社員も手伝い、お母さんと一緒に
当イベントでは、まず太陽光発電やEV(電気自動車)についての仕組みを学び、環境配慮について知る授業を行いました。講師は、実際にJKKで太陽光発電設備の設置を推進しているJKKの社員が務め、小学生でもわかりやすいように専門用語をなるべく使わず、クイズなども織り交ぜながら進めました。
授業のあとは、ソーラーカーの工作キットを使用して、実際に太陽の光で動くペットボトルを使ったソーラーカーを作りました。参加された小学生の皆さんは、ワクワクしながら工作キットの箱を開け、工作に取り組み始めました。参加されたのは2年生から6年生までと年齢の幅はありましたが、講師の説明を真剣に聞きながら、無事にソーラーカーを完成させることが出来ました。
お父さんと一緒にソーラーカー作りにチャレンジ
まっすぐ走るかな・・・
みんなでレース!!
工作が終わったあとは、屋外に出て、燦々と照る太陽の下、ソーラーカーを走らせました。どうやったらより早く走るか、太陽の方向とソーラーパネルの向きを調節しながら授業で勉強したことを実践していました。
参加者は「太陽の光ってすごいね」「くもりの日にも走らせてみよう」「赤い線と黒い線を反対につなげたら、どうなるかな」と好奇心いっぱいに話されていて、JKKの社員もたくさん元気をもらったイベントとなりました。
JKKは、2040年代後半のカーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の計画から設計、建設、維持管理まで、住宅のライフサイクル全体を通じて、CO2削減など環境負荷低減に積極的に挑戦しています。具体的な取組として、住宅の屋上スペースへの太陽光発電設備の設置や住宅敷地内でのEV・HVカーシェアやサイクルシェアの導入を推進しています。
今回のイベントは、夏休みの自由研究に取り組む小学生を応援する企画として、JKKで太陽光発電設備の設置を担当している社員が講師となり、再生可能エネルギーや電気自動車の仕組みについて小学生が一緒に学ぶことで環境配慮について考える機会となることを目的としています。