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報道発表

【JKK東京×杉並区】 住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅を提供

令和5年12月15日
東京都住宅供給公社

 JKK東京は、杉並区と連携し、住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅※1(以下「専用住宅」)を杉並区内の子育て世帯に提供します。
 ※1 住宅の確保に特に配慮を要する方(以下「住宅確保要配慮者」)のみが入居可能な住宅

1 背景と目的

 東京における住宅のセーフティネット機能の一翼を担うJKKでは、都内のJKK住宅※2への入居において住宅確保要配慮者を支援しています。※2 JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
 一方、杉並区では、誰もが安心して住み続けられる暮らしやすい住環境の実現に向けた取組の一つとして、住宅セーフティネットの充実を図ることとしています。
 こうしたことから、JKKは住宅セーフティネット制度における家賃低廉化補助制度を活用して、杉並区内にあるJKK住宅を専用住宅として提供することとし、杉並区における住宅確保要配慮者への居住支援の充実を支援してまいります。 

2 取組概要

  • ①JKKは杉並区にある一部のJKK住宅を住宅セーフティネット制度の専用住宅として登録
  • ② 杉並区はJKKが登録した専用住宅を杉並区のHPで公募
  • ③入居希望者は専用住宅への入居を杉並区に申込み、区は家賃低廉化補助資格の審査を実施
  • ④ JKKは入居希望者に対して、JKK住宅の入居資格審査を実施
  • ⑤ 杉並区は「家賃低廉化補助」(区1/4・都1/4・国1/2)の交付を決定
     (国の「住宅セーフティネット制度」に基づく)
  • ⑥ JKKは入居希望者と賃貸借契約を締結
  • ⑦ 杉並区は賃貸人であるJKKに「家賃低廉化補助金」分を支払
  • ⑧入居者は「家賃低廉化補助金」分が減額された低廉な家賃で入居可能
 
取組概要図

3 JKKが提供する住戸

杉並区内のJKK住宅1戸(令和5年度)

[提供住戸の詳細]
住宅名 戸数 所在地 間取り 面積 入居者が負担する家賃※3
コーシャハイム杉並和田 1戸 杉並区2-5-1 1DK 33.77㎡ 56,900円

※3 家賃低廉化補助が月額4万円交付された場合の金額。別途共益費の支払いが必要です。

4 杉並区による入居者募集の内容(令和5年度)

  • 募集方法 :先着順方式
  • 対象世帯:ひとり親世帯※4
  • 募集期間 :令和5年12月20日(水曜日)から令和6年1月19日(金曜日)まで
  • 入居開始 :令和6年3月1日(金曜日)予定

※4 提供する住戸の間取りや広さ等を勘案し、今回は子育て世帯のうち、「ひとり親世帯」が対象。

5 「住宅セーフティネット制度」、「家賃低廉化補助」とは(国土交通省ホームページ)

「住宅セーフティネット制度」とは、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅として、その貸主が都道府県等に住宅を登録し、住宅確保要配慮者へ提供する制度です。この制度をもとに、登録された住宅に入居する住宅確保要配慮者の家賃負担を軽減することを目的として、家賃を減額した貸主に対して、その減額分を国と地方自治体が補助金として交付する「家賃低廉化補助」が実施されます。

お問い合わせ

JKK東京 公社住宅事業部 公社管理企画課
03-3409-2261(代表)
営業時間:月曜から金曜日 9時から18時 (土曜・日曜・祝日を除く)
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