報道発表
【JKK東京初】国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に福生市のJKK住宅における提案事業が選定されました
令和5年11月30日
東京都住宅供給公社
JKK東京が、国土交通省の令和5年度事業である「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に応募した、福生市のJKK住宅※「熊川住宅」における新たなコミュニティ活動の創出に係る提案事業が、選定されました。
本モデル事業は、高齢者、障害者、子育て世帯など多様な人々が安心して健康に暮らすために住環境を整備するモデル的な事業を国土交通省が公募し、学識経験者からなる評価委員会を経て、先導性が高く創意工夫があると評価された事業を支援するものです。
※JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
なお、JKKにおける本モデル事業の選定は初めてとなります。
1 提案事業名
JKK住宅コミュニティ形成
みんなのつながり(安全・安心)を生み出す居場所づくり
2 事業テーマ(課題設定型)
住宅団地の再生につながる地域の居住継続機能の整備

社会的に高齢化が進む中、JKK住宅においてもお住まいの方々の高齢化に伴い、コミュニティ活動が衰退し、入居者の孤立化や孤独死のリスクが高まっているため、JKKは、福生市の熊川住宅において、管理員室と隣接する未活用のスペースを改修し、誰もが気軽に立ち寄れる「みんなの居場所」を整備することで、入居者の新たなコミュニティ活動の創出のきっかけ作りをすることとしました。
また、フロントスタッフ(管理員)が「みんなの居場所」に来訪される方々を、日々ゆるやかに見守ることで、セーフティネットとしての機能も兼ね備えています。
さらに、住宅内のコミュニティサロン(集会室)を活用した入居者同士のコミュニティ活動のきっかけづくりなどに取り組む専門スタッフである「JKK住まいるアシスタント」が新たなコミュニティ活動の創出のきっかけづくりを支援するとともに、こども食堂を主催する団体など、地域の新たなプレイヤーや担い手を発掘・連携し、JKK住宅の入居者と周辺地域にお住まいの方々が交流する機会を創出していきます。
また、フロントスタッフ(管理員)が「みんなの居場所」に来訪される方々を、日々ゆるやかに見守ることで、セーフティネットとしての機能も兼ね備えています。
さらに、住宅内のコミュニティサロン(集会室)を活用した入居者同士のコミュニティ活動のきっかけづくりなどに取り組む専門スタッフである「JKK住まいるアシスタント」が新たなコミュニティ活動の創出のきっかけづくりを支援するとともに、こども食堂を主催する団体など、地域の新たなプレイヤーや担い手を発掘・連携し、JKK住宅の入居者と周辺地域にお住まいの方々が交流する機会を創出していきます。
今回の提案では、入居世帯の単身・高齢化が顕著な住宅において、管理主体であるJKKが自社の賃貸物件を活用して、入居者の居住支援、新たなコミュニティ活動の創出に取り組む点を評価されました。
また、同じ課題を抱える他の住宅への波及効果が期待できる点も評価されました。
「みんなの居場所」整備イメージ

〇詳しくは、国土交通省ホームページをご覧ください。
〇JKK住まいるアシスタントの概要はこちら
◇「熊川住宅」の概要
所在地 | 東京都福生市熊川95 |
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アクセス | JR青梅線・五日市線・八高線「拝島」駅下車徒歩18分 JR青梅線・五日市線・八高線「拝島」駅からバス約3分 「熊川団地」下車徒歩2分 |
築年月 | 1963年9月・1964年2月 |
管理戸数 | 592戸 |

「熊川住宅」の外観