報道発表
防災コミュニティ活動の活性化に向け【JKK東京】×【町田市】が連携協定を締結
町田市消防団員募集においてJKK住宅を提供
令和4年3月8日
東京都住宅供給公社
東京都住宅供給公社
JKK東京は、令和4年3月8日に町田市と連携協定を締結し、町田市消防団に入団する消防団員にJKK住宅を提供することにより、町田市と協働して防災コミュニティ活動の活性化に取り組んでいきます。
近年、地震や風水害等の自然災害が多発する中、地域防災力の向上が急務となっています。
JKKは平成25年以降、JKK住宅の入居者が担い手となる自主防災組織に対して、防災資機材の提供等を通じ、地域における防災コミュニティ活動を支援してきましたが、入居されている方の高齢化に伴い、活動の担い手の確保が課題となっています。
一方、町田市は消防団を通じて、幅広い消防・防災活動を行っていますが、消防団員の確保に課題を抱えています。
この度、JKKは、町田市との連携協定締結により、町田市内のJKK住宅の空き住戸を活用し、町田市が実施する消防団員確保の支援を行うとともに、防災コミュニティ活動の活性化に取り組んでいきます。
JKKは平成25年以降、JKK住宅の入居者が担い手となる自主防災組織に対して、防災資機材の提供等を通じ、地域における防災コミュニティ活動を支援してきましたが、入居されている方の高齢化に伴い、活動の担い手の確保が課題となっています。
一方、町田市は消防団を通じて、幅広い消防・防災活動を行っていますが、消防団員の確保に課題を抱えています。
この度、JKKは、町田市との連携協定締結により、町田市内のJKK住宅の空き住戸を活用し、町田市が実施する消防団員確保の支援を行うとともに、防災コミュニティ活動の活性化に取り組んでいきます。
- JKKは町田市消防団員募集において、町田市内のJKK住宅(5住宅)を提供します。
- 入居するJKK住宅の防災コミュニティ活動に参画することを条件として、JKKは町田市消防団員に対して家賃を3年間20%割り引きます。
【住宅提供の仕組み】
町田市内5か所のJKK住宅において4・5階住戸を提供します。
※1 各住宅の主な間取りを記載しています。
※2 各住宅の主な間取りについて、通常の月額家賃(令和3年度)から20%割引した金額です。
※3 令和3年度の月額です。
住宅名 | 町田木曽 | 木曽 | 本町田 | 高ケ坂 | 境川 |
---|---|---|---|---|---|
住所 | 町田市木曽東4-11-イ1ほか | 町田市木曽東4-6ほか | 町田市本町田867-1-イ1ほか | 町田市高ケ坂3-35ほか | 町田市木曽東2ほか |
間取り※1 | B型(2DK) | E型(2K) | C型(2K) | C型(2K) | B型(2DK) |
月額家賃※2 | 28,800円 | 22,000円 | 31,200円 | 29,400円 | 32,800円 |
共益費※3 | 1,500円 | 1,700円 | 800円 | 1,500円 | 1,300円 |
※2 各住宅の主な間取りについて、通常の月額家賃(令和3年度)から20%割引した金額です。
※3 令和3年度の月額です。
これまでのJKK住宅提供の取組
JKKは、これまでも自治体と連携協定を締結しJKK住宅を提供しています。
① 木造住宅密集地域整備推進に向けた移転先の提供
② 世田谷区内のひとり親世帯の住宅確保の推進
① 木造住宅密集地域整備推進に向けた移転先の提供
- 東京都と連携協定を締結(令和3年4月)
- 木造住宅密集地域整備推進に向けた移転先確保の取組として、移転対象地域に居住する世帯に対して、JKKが興野町住宅(足立区西新井本町4-16-B1ほか)の一部を提供
② 世田谷区内のひとり親世帯の住宅確保の推進
- 世田谷区と連携協定を締結(令和3年9月)
- 世帯所得が区営住宅等の入居基準を満たすひとり親世帯に対して、世田谷区が月2万円の家賃助成金を支給し、JKKは豪徳寺住宅(世田谷区豪徳寺2-14-10)と烏山北住宅(世田谷区北烏山2-3-7ほか)の一部を提供
- ひとり親世帯向けにJKKと世田谷区が連携して住宅相談会を開催