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報道発表

生活に彩りをプラス
「JKK住まいるアシスタント」が始動!
~コミュニティ活動のきっかけづくりや福祉サービスへのつなぎをお手伝いします~

令和3年9月21日
東京都住宅供給公社
JKK東京は、JKKの賃貸住宅にお住まいの高齢者等の方から寄せられるさまざまなご相談への対応や、住宅内のコミュニティサロン(集会所)を活用した入居者同士のコミュニティ活動のきっかけづくりなどに取り組む専門スタッフとして、本年4月、「JKK住すまいるアシスタント」2名を配置し、活動を開始しました。

つきましては、主な役割や取組み、今後の展望についてお知らせします。

1 背景

JKK住宅ではお住まいの方の高齢化や世帯の単身化の進行、また建替え時における入居者の入れ替わりなどにより、入居者同士がつながり、支えあうコミュニティ機能の低下が懸念されています。さらに、長引くコロナ禍により人との接触機会が減少し、コミュニティが一層希薄化しています。このため、高齢者をはじめお住まいの方が交流できる居場所づくりが課題となっています。
また、一人暮らしの高齢者等の中には、外部との接触機会が持てずに福祉的なサポート等が必要な方もいることが想定され、こうした方への支援も課題となっています。

2 「JKK住まいるアシスタント」の主な役割と取組

JKK住すまいるアシスタントは、高齢者の生活支援や、フレイル予防、子育て世帯向けのイベント開催に携わることなどから、福祉関連の業務経験を有する専門スタッフが担うこととしています。
主な役割と取組は次のとおりです。

(1)コミュニティ活動のきっかけづくり

JKK住宅のコミュニティサロン等を活用して、地元自治体の福祉部門等と連携した入居者参加型のイベントの企画・実施、趣味や特技をベースとした入居者同士の交流のきっかけづくり、災害時における「共助」のきっかけづくりとして、防災設備の実演による交流機会を創出します。

(2)高齢者への支援

支援が必要であるにも関わらず、どこに連絡をすればよいのかわからない高齢者の福祉サービスへのつなぎや、不慣れな手続きのサポートなどに取り組みます。

(例)
  • 身近に頼れるご家族等がいらっしゃらず、自治体の福祉サービスなどを受けられていない高齢者に対して、お声をかけ地域包括支援センター等へつなぐサポート
  • スマートフォンによる行政手続きやその他申込み・登録などのサポート

3 これまでの主な活動

  • JKK住宅のコミュニティサロンを活用した高齢者向けの健康体操等の導入に向けて、地元の社会福祉協議会等との連絡調整を行っております。
  • 高齢者世帯の多いJKK住宅において、新型コロナウイルスのワクチン接種予約のお手伝いをしました(町田木曽住宅など)。
  • 身近に頼れるご家族等がいない単身高齢者の方に対して、繰り返しの訪問による契約更新手続きのサポートを行いつつ、地元の地域包括支援センターとの連絡調整を図った結果、同センターによる定期的な見守りにつなげました。
  • コロナ禍で外出頻度が少なくなった高齢者の方がご自宅で簡単にできる体操をYouTubeにより配信しました。

ワクチン接種予約の様子

4 今後の展望

JKKでは、高齢者向けの介護予防体操を始めたいが近くに場所がない、あるいは子育て世帯を対象としたイベントの開催場所を探しているといった入居者の方や地元自治体等の声に対して、JKK住宅のコミュニティサロンの活用等を通して連携・協力を図っていくとともに、住まいるアシスタントの体制を順次整備しながら、高齢者等の生活支援に取り組んでいきたいと考えています。

このほか、JKKの高齢者支援、子育て支援についてはこちら

お問い合わせ

JKK東京 公社住宅事業部 公社管理課
03-3409-2261(代表)
営業時間:月曜から金曜日 9時から18時 (土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
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