IR情報
「JKK東京初」のソーシャルボンドを総額260億円発行しました
~少子高齢社会等の社会的課題解決、及びSDGsの達成に貢献します~
令和2年9月24日
東京都住宅供給公社
東京都住宅供給公社
JKK東京は、社会的課題の解決に資する事業の資金調達を目的として、当社初のソーシャルボンドとなる東京都住宅供給公社債券(第37回・第38回・第39回・第40回)を、本日、総額260億円発行したことをお知らせします。
名称 | 第37回東京都住宅供給公社債券 | 第38回東京都住宅供給公社債券 | 第39回東京都住宅供給公社債券 | 第40回東京都住宅供給公社債券 |
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年限 | 15年(満期一括債) | 20年(定時償還債) | 20年(満期一括債) | 30年(満期一括債) |
発行額 | 80億円 | 90億円 | 60億円 | 30億円 |
利率 | 0.435% | 0.344% | 0.534% | 0.866% |
主幹事 | 野村證券(事務)、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | |||
発行日 | 2020年9月24日(木曜日) | |||
格付 | AA(株式会社格付投資情報センター(R&I)) |
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行する債券です。当社は、 2020年6月に、本債券を発行するための枠組みであるソーシャル・ファイナンス・フレームワークについて、第三者評価機関であるR&Iから、国際資本市場協会(ICMA) (※1)によって定められているソーシャルボンド原則に適合している旨のセカンドオピニオンを取得しています。
※1 ICMAとは、 International Capital Market Associationの略
ソーシャル・ファイナンス・フレームワーク、及びR&Iセカンドオピニオンについての詳細はこちら
https://www.to-kousya.or.jp/ir/socialfinance.html
https://www.to-kousya.or.jp/ir/socialfinance.html
本債券の発行による調達資金は、当社が展開する住宅事業ほか、少子高齢社会・環境問題への対応、防災性の向上、地域コミュニティの活性化など、東京都が抱える社会的課題の解決のために活用します。また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(※2)の達成にも貢献します。
※2 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
当社のIR資料についてはこちら
https://www.to-kousya.or.jp/ir/index3.html
https://www.to-kousya.or.jp/ir/index3.html
当社は、今後もソーシャルボンドにより調達した資金を活用して、住宅事業をより一層強力に推し進め、多様な世帯・世代の安全・安心で快適な住環境整備に努めていくとともに、持続可能な社会構築への積極的な貢献を目指します。

コーシャハイム新中野テラス
防災設備や環境に配慮した設備を備え、タッチレスエレベーターやテレワーク利用できるマルチスペース等を導入し、⾮接触・⾮対⾯が求められる新しい⽇常に対応した住宅(2020年7月竣工)
防災設備や環境に配慮した設備を備え、タッチレスエレベーターやテレワーク利用できるマルチスペース等を導入し、⾮接触・⾮対⾯が求められる新しい⽇常に対応した住宅(2020年7月竣工)

ソーシャル・ファイナンス・フレームワーク対象事業に関連するSDGs