東京都住宅供給公社からの
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興野町住宅における学生リノベーションプランが決定!

2019年8月23日

当公社は、興野町住宅(足立区)の再生に向け、多様な世代の入居を促進してコミュニティの維持・活性化を図るため、同区内の東京電機大学と共同で魅力ある住戸リノベーションに取り組んでいます。
興野町住宅(1958年築)では、一部の住棟の建替えとともに、他の住棟は建物の長寿命化を図りながら活用することとしています。今回の取組は、長期活用住棟において若者・子育て世帯のニーズに対応した住戸を提供し、若年世代の入居促進を図る試みです。

2019年7月下旬、東京電機大学東京千住キャンパス内において最終プレゼンテーションが実施され、同大学の建築学専攻大学院生17名から、若者ならではの発想で個性豊かなリノベーションプランが提案されました。
6月の中間プレゼンテーション時の担当教授からの助言も踏まえ、床や壁などの仕上げ材の価格を調査して改修コストを抑える検討や、排水管の勾配を勘案してキッチンの位置を変えるなど、学生の努力の跡が多く見られました。プレゼンテーション終了後、担当教授と公社職員で審査を行い、住戸タイプごとにリノベーションプランを決定しました。

今後、学生の皆さんは3つのチームに分かれ、今回決定したそれぞれのリノベーションプランについて10月を目途に設計を完了させる予定です。工事の発注は2020年3月、工事の完了は同年9月を予定しています。

最終プレゼンテーションの様子


選出された学生3名(左から川田さん、加藤さん、藤沢さん)

 選出プラン : 27.32㎡タイプ

『湾曲壁の隠れ家』 川田啓介 さん

● 玄関扉を開けると住戸内の空間に変化をもたらす湾曲した大きな壁を設置。
● 隠れ家的な空間としてベッドルームやスタディルームを配置。

 選出プラン : 29.94㎡タイプ

『伸び縮みする家』 加藤未来 さん

● 住戸内に「収納の帯」(収納、ベッド、デスク、キッチンなどの機能)と「動線の帯」を交互に配置。
● 動線の帯に対し、収納を自由に開閉させることにより、家の中の活動の伸び縮みが可能。

 選出プラン 2戸1化:29.94㎡×2タイプ 

『趣味人たちの空間』 藤沢裕太 さん

● 階段室を挟んだ2つの部屋にダイニングキッチンとリビングを配置。
● それらを斜めに配置して生じたスペースを玄関から通じる土間とし、趣味人の「創る」、「魅せる」、「仕舞う」空間として活用。


審査の過程では、採用となった上記プランのほかに、以下のプランが候補として挙がりました。

<27.32㎡タイプ:若年世帯向けプラン>
柳沢優志 さん

● 玄関・水回りを拡大するとともに、室内が広く 感じられるように長手方向を強調する造り付けの棚を設置。

< 29.94㎡タイプ:若年世帯向けプラン>
林孟穎 さん

● 可変性のあるスクリーンにより、プライベートとパブリックの空間を緩やかに区画。

<2戸1化:29.94㎡×2タイプ
 :ファミリー世帯向けプラン>
齊藤篤哉 さん

● 土間廊下を介して、ダイニング、リビング、寝室、子ども部屋(四つの家)を行き来するプラン。

お問合せ

公社住宅事業部 ストック活用推進課

03-3409-2261 (代表)

営業時間:月曜から金曜日 9時から18時 (土曜・日曜・祝日を除く)

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