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子どもの学び場「まなカフェ」の取組をご紹介
~大学生や高校生も一緒になって学ぶみんなの居場所~

2022年10月14日掲載 コーシャハイム千歳烏山

毎週水曜、認定NPO法人CFFジャパン(以下「CFFジャパン」)が行う「まなカフェ」が、コーシャハイム千歳烏山で開かれています。まなカフェは世田谷区の「子どもの学び場運営スタートアップ事業」の助成を受けて運営されています。

運営するCFFジャパンは、もとは海外を拠点に活動していました。フィリピンやマレーシア等で、家族と一緒に生活できない子どもたちのための施設を建設したり、音楽やスポーツを通して現地の子どもたちと交流するなど、海外と日本の青年を繋ぐ活動を行っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に地域活動に力を入れ、令和3年度からコーシャハイム千歳烏山でまなカフェをスタートさせました。

まなカフェでは、大学生や高校生がボランティアで子どもたちの伴走者となり、宿題をお手伝いしたり、一緒に遊んだりしています。その日何に取り組むのか、子どもたち自身が決められるように学生がサポートしており、時には、学生自ら辞書やトランプなど遊び道具を持ち寄り、子どもたちが楽しんで学べるよう工夫をしています。このように、子どもたちの居場所としての機能を果たすだけでなく、ボランティアで参加する学生の自主性や熱意を尊重し、一緒になって学んでいく場となっているのがまなカフェの特徴です。

参加されている皆さまのお話

CFFジャパン理事 川崎氏
「学童期の子どもが多くいる中で、子どもたち自らが居場所を選択でき、何に取り組みたいのか意思表示できる場にしたいと思い活動しています。ボランティアに興味をもっている学生はとても多く、インターネットで学生ボランティアを募集をすると、すぐに定員がいっぱいになる状況です。通信制高校に通う学生からの応募もあり、社会参画のきっかけづくりにもなっています。」

ボランティアとして参加している学生
「子どもが好きで、保育士になりたいと思っていた時期もありました。自分が興味のある分野で誰かの役に立ちたいと思い、数あるボランティアの中からまなカフェを選びました。」
「必要なものはスタッフさんに伝えれば用意してもらえますが、ちょうど自分が使わないものがあったので辞書は持って来てみました。アルバイトもいいけれど、まなカフェでは自分たちの意見を取り入れてもらえるのでやりがいがあります。」

▲子どもたちを見送った後、学生と理事の川崎氏(右)で振り返りをしていました。

▲宿題や課題を終えるたびに、シールがもらえます。子どもたちのやる気を引き出すために学生がアイディアを出しました。

▲まなカフェのチラシ
JKK東京では、これからも、地域の皆さんと協力して地域の連携や交流機会の創出を進めてまいります。
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