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小金井本町住宅で「くるカメ出張講座」開催!ごみ分別のポイントを学習
2025年9月18日掲載 小金井本町住宅
8月27日(水曜日)、小金井市のJKK住宅「小金井本町住宅」のコミュニティサロンにて、小金井市ごみ対策課清掃係のご協力のもと「くるカメ出張講座」が開催されました。

この講座では、小金井市が発行している「ごみ分別の手引き」に沿って、分別ルールをクイズ形式で楽しく学びました。
たとえば、電池は「有害ごみ」として専用の回収日に出すことや、ハンガーのように柄の部分と本体の素材が異なる場合は、燃やさないごみに分別することなど、日常生活で迷いやすい分別方法についても、具体的な事例を交えながら分かりやすく説明されました。
また、小金井市からは、リチウムイオン電池内蔵製品については「有害ごみ」として必ず分別して出す必要があることも重要なポイントとして紹介されました。スマートフォンやモバイルバッテリー、電動歯ブラシなどが該当し、電池が取り外せない場合は「電池が外せない」と明記して出すことが求められます。これらが他のごみに混入すると、収集車両や処理施設で発火事故につながる恐れがあるため、安全面からも特に注意が必要です。
講座では、参加者からの質問にも小金井市の職員が丁寧に対応し、分別に対する理解が一層深まった様子がうかがえました。

当日は、合計13名の方が参加し、そのうち7名はネパールにルーツを持つ方々でした。大人と子どもが一緒に講座に参加し、ごみの分別について理解を深める姿が印象的でした。
参加者のひとりから「ネパールでは、先進国のようなごみの分別システムやリサイクルはまだ一般的ではなく、家庭ごみは分別せずにまとめて出すのが基本です」といった現地の事情が紹介されました。多くの家庭では、家の外に設置された箱にごみを一括で捨てるスタイルが一般的であり、廃棄物処理法のような制度は存在するものの、分別ルールが一般住民に厳格に義務付けられているわけではないとのことでした。
参加者からは「知らなかったことが多くて勉強になった」「家でも気をつけたい」といった声が聞かれ、子どもたちも学校や家庭での経験を交えながら積極的に参加していました。
JKK東京では、入居者や地域の皆さまが安心して暮らせる環境づくりと、世代や国籍を超えた交流の促進を目指し、今後も多様なテーマでイベントを企画・開催してまいります。