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みんなのコミュニティづくりを応援します
病院との連携イベントを開催しました
2025年8月25日掲載 トミンハイム墨田一丁目、コーシャタワー佃
当社と社会福祉法人恩賜財団済生会支部東京都済生会は、令和7年6月に墨田区、7月に中央区にあるJKK住宅において、お住まいの方々や周辺地域の方々を対象として、理学療法士等による認知症やフレイル予防の講演・体操等と整形外科医による骨を健康に保つための知識や取組みについて出張セミナーを実施しました。
(1)「認知症を知ってたのしく健康長寿」講演&相談
済生会支部東京都済生会向島病院の理学療法士等により、墨田区の「トミンハイム墨田一丁目」で、6月24日(火曜日)に「認知症を知ってたのしく健康長寿」と題して認知症講座や体操等を開催しました。
認知症看護認定看護師による「認知症とは」と総括的な講座からはじまり、理学療法士による自宅でもできるトレーニング、管理栄養士による高齢者ならではの食事の摂り方に加え、薬剤師による認知症のお薬についての講演など、盛りだくさんの内容となりました。
参加された方からは、「今後、自分に訪れる高齢時代の備えとして活用したい。」という声がありました。


(2)「もう、骨折はイヤ!~その骨折、予防できたかも~」出張セミナー
済生会支部東京都済生会中央病院の整形外科医により、中央区の「コーシャタワー佃」で、7月4日(金曜日)に「もう、骨折はイヤ!~その骨折、予防できたかも~」と題して小さなお子様をお持ちの方からシニア世代までを対象とした骨を健康に保つための知識や取組みに関する出張セミナーを開催しました。
今回のセミナーでは、骨を健康に保つために、「貯骨」という、骨のケアを貯金に例えたわかりやすい説明がありました。また、食事や運動などの実践的なアドバイスなども紹介されました。
参加された方からは、「カルシウム自己チェック表で「足りない」となりました。食べているつもり…でしたが、不足していることがわかった。」という声がありました。


JKK住宅では、入居者の高齢化や単身世帯の増加等によりコミュニティ機能が低下しており、さらにコロナ禍による人との接触機会が減少したことによる入居者同士や地域とのつながりの希薄化が課題となっています。
一方、済生会支部東京都済生会は、あらゆる人々に分け隔てなく手を差し伸べる「済生の精神」のもと、保健・医療・福祉サービスの提供を通じた社会貢献に取り組んでいます。
JKK東京と済生会支部東京都済生会は、令和5年5月に締結した包括連携協定に基づき、運営病院である東京都済生会中央病院(港区)と東京都済生会向島病院(墨田区)の医師等による高齢者や子育て支援等に関する講習等の「ソーシャルインクルージョン活動」を展開し、当該病院近隣エリアの地域活性化を目指します。
JKK東京は、今後もJKK住宅にお住まいの方やその地域の方々との健康で安全・安心な生活の実現に取り組んでまいります。