防災訓練を実施しました

2024年3月17日（日曜日）、多摩市のJKK賃貸住宅「愛宕第一住宅」において、防災意識や知識の向上のため、自衛消防訓練（防災訓練）を開催しました。
当住宅は、多摩ニュータウンに初めて建設されたJKK賃貸住宅であり、1階に飲食店等の店舗が併設されていますが、その中の空きスペースに、令和3年、コミュニティの形成などを目的として設置した共用施設「コミュニティサロン悠々」がオープンしました。今回の防災訓練では、この「コミュニティサロン悠々」において、多摩消防署のご協力のもと、防火管理者であるフロントスタッフ（住宅管理員）を中心に「通報訓練」「AEDの使用訓練」「初期消火訓練」を行いました。

参加者からは、「元日に発生した能登半島地震の影響で、災害を身近に感じている」「初期消火をするのが先決か通報が先決か」等、具体的な質問があり、皆さんの防災意識の高さを感じました。
また、「足が悪く避難に不安を感じる」と消防署員に相談をされている方には、集合住宅に住んでいることを活かして、近隣住戸の方々に自身の状況を伝えておき、災害時に協力し助け合える環境を作っておくのも大切であるとのアドバイスがありました。
当社では、いざという時にスムーズな行動がとれるよう、防災訓練等で確認をする事は、防災の第一歩であると考え、お住まいの皆さまには是非積極的にご参加いただきたいと思っています。
また、このようなイベントを開催することにより、お住まいの方同士が知り合い、交流するきっかけとなれば幸いであると思っています。
今回、訓練にご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた多摩消防署の皆さま、ありがとうございました。