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地域との「架け橋」となることを願って(レインボーカフェ)

2018年7月9日掲載 コーシャハイム向原


2018年6月3日(日曜日)コーシャハイム向原(板橋区)で開催された、「かけはしまつり」について紹介します。
これは、サービス付き高齢者向け住宅の運営事業者である「社会福祉法人こうほうえん」が主催している認知症カフェ(レインボーカフェ)の活動の一環で、認知症等をお持ちの高齢者の方、子育て世代の方、そのご家族の方等、地域の皆さまとの架け橋に、とのコンセプトで開催されました。
コーシャハイム向原7号棟のサービス付き高齢者向け住宅の1階に併設するカフェ&レストラン「けやき」が中心会場となり、開始前から沢山の方で賑わっています。
イベントでは、バルーンアートや輪なげなど小さいお子さんが楽しめる無料企画、やきそばやラムネ、アイスクリームとお祭りならではのごちそうが並び、また、こうほうえんが運営する「ヘルスタウンうきま」の就労支援施設ベーカリーカフェ「ブレッド&バター」の出張販売や、地域の方にむけた介護相談のスペースも設けられました。

レストランけやき内では、ダンスサークルTomboys☆による懐かしのアイドルコピーダンスや津軽三味線のライブがあり、小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年代の方々が楽しまれ、会場内は手拍子や歌声で大賑わい。

福祉車両体験のコーナーは、意外にも小さいお子さんに好評いただき、順番待ちができることも。

コーシャハイム向原にお住まいの子育て世代やサービス付き高齢者向け住宅にお住まいの高齢者の方だけでなく、そのお友達や地域の方も多くご参加され、また、イベント中は小さいお子さんのいるご家族と談笑される高齢者や、輪投げコーナーで仲良く遊ぶお子さんの姿が見られました。コンセプトのとおり、多様な方々の交流の架け橋となったのではないでしょうか。




こうほうえんの内山総合施設長へインタビュー!

レインボーカフェってなんですか?

認知症カフェの名称です。認知症カフェは一般的には認知症をお持ちの方とその家族が気軽に立ち寄れるカフェやお茶会などを指しますが、“認知症”と付くとなかなか近寄りがたい方もいらっしゃるので、向原では幅広い年代の地域の方々の交流する「かけはし」という想いを込めて“レインボーカフェ”という名称にしました。
現在は認知症をお持ちの方や家族だけでなく、地域の住民、子育て世代の方、介護や医療の専門職など、誰もが参加できる場として、お茶会をはじめ、気功体操や料理教室などいくつものイベントを定期的に開催しています。

かけはしまつりの今後の展開について、一言どうぞ!

今回はイベントを組み込んだはじめての開催ということもあり、始まるまでは試行錯誤や混乱もあったものの、幅広い年代の方々、また地域の方に楽しんでいただくことができたと感じています。来年以降も楽しい企画を準備して、地域交流のきっかけとなるよう開催したいと考えています。
今年は天気もよく日差しが強かったため、とても暑い中での開催でした。特に幼いお子さんや高齢の方にはちょっと腰掛けられる場所・休憩スペースなどをもっとたくさん提供できると、より快適に過ごしていただけたかなと感じました。今後の課題としていきたいと思います。
レインボーカフェ
所在地:板橋区向原3-7-7 コーシャハイム向原7号棟
開催日時:料理倶楽部 毎月第2・第4金曜日 9:30~13:00 / 気功体操 毎月第4月曜日 15:00 ~ 16:00
お問い合わせ先:社会福祉法人こうほうえん TEL:03-5917-0753
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