報道発表
酷暑を乗り切る!
JKK住宅の「涼み処」で高齢者や子育て世帯がイベントで交流し、熱中症予防
令和6年8月6日
東京都住宅供給公社
JKK東京は、熱中症予防のため一時的に暑さをしのぐ場所として、一部のJKK住宅※1のコミュニティサロン(集会室)を、冷房の効いた「涼み処」として開放しています。また、子育て世帯から高齢者まで幅広い世帯を対象としたイベントを「涼み処」で開催し、お住まいの方同士や地域の方々との交流のきっかけづくりのサポートをしています。
「涼み処」は「酷暑となる夏場に、高騰する電気代を気にしてエアコンの利用を躊躇する高齢者等が熱中症になるのを防ぐために涼める居場所を作りたい」とお住まいの方からJKK住まいるアシスタント※2に相談があったことをきっかけに令和4年度からスタートしました。
JKKは令和6年度も引き続き、複数のJKK住宅において「涼み処」を設けるとともに、様々なイベントを開催してまいります。
※1JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
※2JKK住宅や地域にお住まいの方の居場所や交流のきっかけづくりに取り組む専門スタッフ
お子さんと保護者が涼みながらイベントに参加
福生市にあるJKK住宅「熊川住宅」の「涼み処」では、福生市の生活支援コーディネーターの協力により、昨年に引き続き、近隣の福生高校の生徒さんがボランティアスタッフとして参加しました。お住まいの方々が高校生にスマホの使い方を相談する「スマホ相談会」を開催するとともに、自分の大好きな人を応援する「推しうちわ作り」を行いました。
推しうちわを作った方は、「孫が大好きなキャラクターのうちわを作ったわ」とうれしそうにスタッフに見せていました。
「スマホ相談会」で高校生に使い方を相談する参加者
ボランティアの高校生と一緒に「推しうちわ」を作る参加者
参加したお子さんは無地のうちわにかき氷や花火の絵を描いたり、折り紙で立体的なうちわを作成するなど、様々なアイデアでうちわを作り上げていました。参加した小学生の保護者からは、「暑くて外で遊べず、家にいるだけだと時間を持て余してしまうので、こういった場があるのが非常にうれしい」という声や、小学生のお子さんからは「同じクラスのお友達に会えて嬉しかった」という声がありました。
エアコンで涼み、色々な話をしながらうちわを作成
個性豊かな作品のできあがり
JKKは、今後も「涼み処」を都内各所のJKK住宅において開催し、夏場に限らず、お住まいの方同士や地域の方々との交流のきっかけづくりをサポートしていきます。
令和6年8月及び9月に下記の住宅で「涼み処」を開催します。詳細は決まり次第、各住宅にポスターを掲示します。
区市 | 住宅名 | 開催日 |
---|---|---|
小金井市 | 小金井本町住宅 | 8月毎週水曜日 |
小金井市 | 小金井貫井住宅 | 8月8日(木曜日)、8月22日(木曜日) |
江東区 | 辰巳あけぼの住宅 | 8月20日(火曜日) |
練馬区 | コーシャハイム中村北 | 8月20日(火曜日) |
江東区 | 越中島住宅 | 8月28日(水曜日) |
板橋区 | 前野町第二住宅 | 8月30日(金曜日)、9月13日(金曜日) |
江戸川区 | 南葛西住宅 | 9月3日(火曜日) |