報道発表
【開催報告】太陽のパワーを味方に!夏休みの自由研究応援企画
小学生向けのソーラーカー工作イベントを八王子市と世田谷区で開催
令和6年8月30日
東京都住宅供給公社
JKK東京は、JKK住宅※である八王子市の「トミンハイム鑓水」と世田谷区の「コーシャハイム久我山」において、JKK住宅、都営住宅に入居している小学生や、地域の小学生を対象とした夏休みの自由研究を応援する企画として、太陽光発電の仕組みを一緒に学び、ペットボトルを使ってソーラーカーを作るイベントを、令和6年8月9日(金曜日)と8月21日(水曜日)に開催しました。 ※JKKが建設・管理する一般賃貸住宅
自分だけのソーラーカーを作成中
参加した小学生の皆さんは、まず太陽光発電についての仕組みを学びました。講師は、実際にJKK住宅や都営住宅において太陽光発電設備の設置を担当しているJKKの社員が務めました。参加者が緊張しないようクイズなどを織り交ぜ、小学生でもわかりやすいように専門用語をなるべく使わず進めました。
講義のあとは、いよいよペットボトルを使ったソーラーカー作りです。参加した小学生の皆さんは、ワクワクしながら工作キットの箱を開け、工作に取り組みました。
参加した小学生は2年生から6年生までと年齢の幅はありましたが、講師の説明を真剣に聞き、お手伝いに来てくれた近隣大学の学生さんとの会話を楽しみながら、無事にソーラーカーを完成させることが出来ました。
工作を完成した後は、屋外に出て、ソーラーカーを走らせる予定でしたが、イベントを実施した両日ともあいにくの曇天で太陽のパワーは届かず、人工の照明を使用して室内でソーラーカーを走らせました。
真剣に説明を聞く子どもたち
お手伝いに来てくれた大学生のヘルプで完成まであと少し
自分のソーラーカーをシールでデコレーション
太陽の日差しを求めて、いざ屋外へ!
笑顔の参加者からは「照明でこれだけ走るなら、太陽だとどれくらい走るのかな。」「後ろ向きに走らせることもできるかな。」と好奇心で溢れた声があり、JKKの社員もたくさん元気をもらったイベントとなりました。
JKKは、2040年代後半のカーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の計画から設計、建設、維持管理まで、住宅のライフサイクル全体を通じて、CO2削減など環境負荷低減に積極的に挑戦しています。
具体的な取組として、住宅の屋上スペースへの太陽光発電設備の設置や住宅敷地内でのEV・HVカーシェアやサイクルシェアの導入を推進しています。
今回のイベントでは、小学生の夏休みの自由研究を応援する企画として、JKKで太陽光発電設備の設置を担当している社員が講師となり、再生可能エネルギーや電気自動車の仕組みについて一緒に学ぶことで環境配慮について考えることを目的としています。