自衛消防訓練を実施しました

令和4年10月16日（日曜日）、世田谷区所在の「コーシャハイム三宿テラス」において、自衛消防訓練を開催しました。

当住宅は、平成26年2月から管理を開始しておりますが、これまで入居者の皆さまと当社の職員による自衛消防訓練は実施したことがありませんでした。当日の朝は、少し肌寒い陽気ではありましたが、たくさんの入居者の皆さまにご参加いただきました。

当社のフロントスタッフ(管理員)による「訓練、訓練、ただいま火災が発生しました。速やかに避難してください。」というアナウンスにより訓練を開始し、地元の世田谷消防署(三宿消防出張所)の方々のサポートのもと、水消火器を使った「初期消火訓練」や建物内のコミュニティサロンでのAEDを使った「応急救護訓練」を行いました。

また、敷地内に設置している「マンホールトイレ」、「防災井戸」及び「かまどベンチ」の使い方について、フロントスタッフ(管理員)から説明を行った後、参加された皆さまにも実際に使い方を体験していただきました。

参加された方からは「防災設備があるのは知っていたが、使い方を知ることができたので、とても勉強になった」といった声や、防災井戸を体験したお子さまからは「思ったより簡単だった」といった感想が寄せられました。

賃貸住宅では入居者の方の入れ替わりがあるため、こうした活動はコミュニティのきっかけや継続の鍵となる大変重要な取組となります。今回の訓練においても、小さなお子さまからご高齢の方まで、幅広い世代の皆さまの交流の場となりました。

当社では、今後もこうした取組を継続してまいります。今回、ご参加いただいた皆さま、また世田谷消防署員の方々、本当にありがとうございました。