カーメスト新高円寺で自衛消防訓練を実施しました

杉並区に所在するJKK賃貸住宅カーメスト新高円寺では、2024年1月に実施した環境に関する学習イベントに続き、2024年3月9日（土曜日）、自衛消防訓練（防災訓練）を開催しました。
当日は、風が強く肌寒い天候にも関わらず、ご高齢の方からお子さま連れのご夫婦など、近隣の方を含む40名以上の方が参加されました。
訓練のプログラムは、地元の杉並消防署員（馬橋出張所）にご協力いただき、住宅の広場で「初期消火訓練」、コミュニティサロン（集会所）で「AEDの取扱説明・体験訓練」を行いました。
水消火器を使用した「初期消火訓練」では、「火元から3～5メートルほど離れてよく狙ってください」「天井まで火が届いてしまった場合は無理に消火しようとせず、家のドアを閉めて避難してください」など、火災発生時の注意事項について消防署員から詳しい説明がありました。
「AEDの取扱説明・体験訓練」にも、たくさんの方が参加され、日常ではなかなか体験する事のないAEDの使用方法について、真剣に耳を傾けていました。消防署員からは、「心臓を挟むようにパッドを貼ってください」「都内では救急車が到着するまでの約10分間心臓マッサージを続けてください」など、AED使用時の要点について分かりやすい説明がありました。
また、当社のフロントスタッフ（住宅管理員）から、住宅敷地内に設置されている「マンホールトイレ」「かまどベンチ」について、設置場所と使い方の説明を行いました。昨今の地震報道等で災害時のトイレについて取り上げられることもあり、マンホールトイレの構造や組み立て方法について多くの質問が寄せられました。