住まいを通して、
東京の明日をカタチづくる

JKKの歴史は、大正9年2月4日「財団法人 東京府住宅協会」の設立から始まる。
第一次世界大戦後の混乱極める中、「東京」という都市の発展による人口流入に対応し、
人々に安心できる住まいを提供することがその目的であり、使命であった。
その使命を、その後の関東大震災、
第二次世界大戦という未曾有の悲劇と激動の中でも果たしてきた。

戦争の時代が終わり、高度経済成長を経て、豊かな時代がやってきた。
東京はさらなる人口増加により、住宅不足が社会問題となった。

そんな中、東京都住宅公社と東京都宅地開発公社とが統合され、
昭和41年4月1日、東京都住宅供給公社（JKK東京）が設立された。

きっかけとなったのが、その前年に制定された地方住宅供給公社法だ。
その冒頭に、こうある。

「地方住宅供給公社は、住宅の不足の著しい地域において、
住宅を必要とする勤労者の資金を受け入れ、これをその他の資金とあわせて活用して、
これらの者に居住環境の良好な集団住宅及びその用に供する宅地を供給し、
もつて住民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。」

この明快で深淵な目的を達成するためには、時代の流れを読み、
それを「住宅」という具体的なかたちにすることが求められる。

想像力と東京への想いが、その原動力となった。

わたしたちJKKは来たる時代にも、変わらぬ使命感と、変化を捉える力で
東京の暮らしを豊かにする挑戦を続けていきます。

JKKの職種

技術職（総合職）
住宅の設計・工事監理を行います。

建築職

事業の根幹を成す、建物全般を担う職種です。新築はもちろん、既存の住宅の改修や空き家のリニューアルにも携わります。資格取得を積極的に支援しているのも特徴です。

機械職

JKKの管理する住宅の給排水・空調を担っています。新築時には機材の選定、レイアウトにより快適な住宅を支えます。既存住宅の改修の際には、居住者に負担をかけない工事で建物の安全を守ります。

土木職

用地の整備、道路改修や外構と呼ばれる塀や門、庭、植栽などの管理・修繕を担当。JKKの団地では建替え創出用地の活用などで、地域の人々が豊かに暮らすことのできる景観づくりを推進しています。

電気職

建物や外構の照明など、JKKの扱う物件のすべてに電気で命を吹き込みます。LED照明・太陽光発電による環境負荷低減や、オートロック・防犯カメラによる安全・安心な住まいづくりを目指します。

事務職（総合職）

JKKの持つ技術力を公的賃貸住宅に活かすために、事業の方向性を定めるのが仕事です。東京都を始めとした自治体との調整業務から、居住者対応の最前線まで、陰に陽に公社の事業を支え、推進します。