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町田木曽住宅で北里大学主催による「フレイル測定会」が開催されました!

2023年12月19日掲載 町田木曽住宅

令和5年11月、北里大学の神谷健太郎教授と研究室の学生による「フレイル測定会」がJKK町田木曽住宅で開催されました。

北里大学では慶応義塾大学、ソフトバンク株式会社と協力し、フレイル※1に関連する因子を連続的に測定できる身近な手段として、スマートフォンを活用したフレイルリスクの自動判定と改善傾向の可視化を目的とした実証実験を行っています。
スマホとAIの活用による高齢者のフレイル予防に向けた 実証実験を開始(報道発表|ソフトバンク株式会社 北里大学)

今回、この実証実験の一環として町田木曽住宅でフレイル測定会を開催し、参加者の握力や歩行速度などの体力測定による基礎データの収集を行うとともに、参加者のスマートフォンに歩行距離や歩行速度を自動的に測定する専用アプリをインストールしました。
この専用アプリにより、参加者の日常的な運動状況もデータとして収集することが可能となり、フレイルリスクとの関係性を分析することに役立てます。
また、測定会は、フレイル検査キット一式を搭載した専用の実験車両が住宅の商店街広場に出張する形で行われ、遠方への外出が困難な方にも参加しやすいものとなりました。
 
実験を実施した全4日間合計で約230名の方にご参加いただき、住宅にお住まいのご高齢のみなさまの健康に対する関心の高さがうかがえました。

※1 年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康な状態と要介護な状態の間の虚弱な状態のこと。

▼神谷教授のお話に熱心に耳を傾けています
▼着席と起立を繰り返し、速さと回数を測定しています
▼歩行速度の計測をしています
▼健康状態に関するアンケートに回答していただきました

▲専用機器による身体測定を行い、筋肉量なども計測しています

▲商店街のお買い物ついでなど、気軽に多くの方が参加されていました
参加者のコメント

「”フレイル”は以前から関心のある言葉だったが、意味は知らなかった。」

「測定結果の説明を受け、自分の体の状況を知り、健康を維持するための話が聞けてよかった。」

「若い学生さんとお話ができて、楽しかった。」

北里大学 神谷教授のコメント

「想像以上に、実験に興味を持って参加していただける方が多く、驚いた。」

「中にはフレイル一歩手前の方もおり、団地内という測定場所は効果的だったと思う。」

「今後も継続的にデータを計測し、実証実験に生かしたい。」

JKK東京ではこれからも地域の大学等と連携し、お住まいの方が健康で、安心・安全に充実した生活を送れるよう様々な取組にチャレンジしていきます。

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