STAFF INTERVIEW #03
蛇口をひねれば水が出てくる、
そんな当たり前の便利さを支えています。
住宅営繕部 都営建替課 設備係 係長(2024年度当時)
2013年度入社 デザイン工学研究科修了


JKKを選んだ理由
建築を学んでいたため、当初はデベロッパーやハウスメーカーへの就職を考えていました。JKK東京は知りませんでしたが、就活サイトをきっかけに、小学校の頃に友達の住んでいた都営住宅へ遊びに行ったことを思い出し、親近感を抱くようになりました。詳しく調べたところ社会貢献度の高い事業を行っていること、管理戸数が約34万戸と規模が大きいことを知り、幅広い業務に携われるのではないかと考えて志望することを決めました。
現在の所属部署の役割
私が所属している都営建替課の業務は、新築工事の工事監理と、除却工事及び閉鎖工事の設計・積算及び工事監理という、2つに大別できます。除却とは既存の建物を壊して取り除くことですが、私たちの仕事は壊して終わりではなく、その後に新たに建物を建設するまでが一つの流れとなっています。課内には建築職、電気職、機械職の3職種が在籍しており、一連の業務が円滑に進められるよう、職種をまたいだコミュニケーションを大切にしています。

QUESTION 01 現在担当している仕事を教えてください
目につかないところで
都営住宅の暮らしを支えています
新築工事の工事監理と除却工事・閉鎖工事という2つの業務のうち、私が担当しているのは前者です。具体的には東京都が発注した新築工事における給排水衛生、空調、換気、ガス、給湯器浴槽等の機械設備について、機械職として工事監理を行っています。私は係長として現場の施工状況の確認や、発注者である東京都との連絡・調整、進行管理会議や技術情報の共有等の業務に携わっています。
改めて言うまでもなく、蛇口をひねれば水が出てくるのは当たり前ですし、浴槽がお湯で満たされるのも当たり前のことです。日々、そのことに感謝する人はめったにいないでしょう。そうした“あって当たり前”のものを支えることが私の仕事です。決して表舞台に立つ仕事ではありませんが、見えないところで生活を支える重要な役割を担っていることが、やりがいです。

QUESTION 02 JKK東京で働く魅力を教えてください
ジョブローテーションで
幅広い経験を積んできました
ジョブローテーションがあるため、新築住宅の設計・工事監理、計画修繕、小口修繕、居住者対応と、住宅のライフサイクルすべてに携われることはJKK東京ならではの魅力です。私もこれまで様々な業務を通じて幅広い経験を積むことができました。
また、居住者の方々とコミュニケーションができる点も魅力です。以前担当していた修繕関係の業務では、実際に人が暮らしている住まいの中で作業をすることもありました。台所の換気扇を取り替えたり、コンロを新しくしたりするととても喜んでいただけるのが嬉しかったです。給水管や排水管の取り替え工事などで、断水へのご協力のお願いに伺った際に詳しく説明したところ、「大切な工事ですね」とおっしゃっていただいたこともありました。仕事を通じたこうした触れ合いは、私にとっての楽しみです。

ONE DAY SCHEDULE
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08:55
出社
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09:00
メール確認
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09:30
施工計画書、材料承諾申請書の確認
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12:00
昼食後、移動
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14:30
施工会社と定例会議、打ち合わせ
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15:30
現地で施工状況を確認
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16:30
施工に関する書類の確認
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17:45
現地から直帰
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14:30
施工会社と定例会議、打ち合わせ
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15:30
現地で施工状況を確認
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16:30
施工に関する書類の確認
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17:45
現地から直帰