STAFF INTERVIEW #02 地域にどのような価値を提供できるか。
団地のあり方を追求し、協議を重ねていきます。

土木職 S.M.

住宅総合企画部 建設推進課 プロジェクト推進係 主任(2024年度当時)
2015年度入社 理工学部卒

地域にどのような価値を提供できるか。団地のあり方を追求し、協議を重ねていきます。
JKKを選んだ理由・現在の所属部署の役割

JKKを選んだ理由

公務員の両親が仕事と家庭のバランスを大切に暮らしている姿を目の当たりにして育ったため、私も自然と同じような生き方を選びたいと思うようになりました。就職活動当初はゼネコン等を志望したこともありましたが、最終的には都内で腰を落ち着けて働けるJKK東京に入社することにしました。

現在の所属部署の役割

私の部署では、団地の建て替え・再生のため、都市計画手続きに係る地元自治体等との協議を担っています。建て替えや再生に際しては、その自治体の街づくりに対する考え方・方針とは無関係ではいられません。都市計画の中で我々の団地にどのような価値が求められているのか、それにどのように応えていくべきなのか、時間をかけて協議していくことが大切です。自治体と団地の将来像を描いていく、非常に重要な仕事であると認識しています。

現在担当している仕事を教えてください

QUESTION 01 現在担当している仕事を教えてください

都市計画に基づき
自治体との協議を進めていきます

自治体には都市計画マスタープランがあり、地域ごとに商業地や低層の住宅地、自然豊かなエリアなど、あるべき姿が細かく定められています。例えば緑豊かな住環境が求められるエリアに、我々がタワー型の住宅を建てるわけにはいきません。一方で大量供給の時代に建てられた団地のエリアには、今の時代にそぐわない制限が残っていることもあります。協議では団地の建て替え・再生に向けて、そうした問題点について自治体と話し合っていきます。
難しいのは、説明性です。なぜ建て替えるのか、なぜ再生が必要なのか、例えば広域の避難所の確保につながるなど、自治体はもちろんのこと、地域の皆さんにも納得いただけるよう、論理的に説明できなくてはなりません。誰もが深い思い入れを持って暮らしている地域に我々がどんな価値を提供できるのか、言葉を尽くして説明できるよう、取り組んでいます。

JKK東京で働く魅力を教えてください

QUESTION 02 JKK東京で働く魅力を教えてください

東京都で働いた2年間が、
私の成長を後押ししてくれました

ジョブローテーションを通じて団地の一生に関われることは、JKK東京で働く大きな魅力です。私はこれまで団地を計画的に直す営繕業務や樹木・遊具の管理、現在の団地建替えに係る都市計画の検討など、様々な業務を担当して経験を積んできました。この他にも、入居手続きや入居中のお客様からの相談受付など、公社は団地に係る全ての業務を担っています。私自身未だ知らないことが多く、常に発見がある日々ですが、こういった環境が公社の魅力であり、自身の成長にも繋がっています。
また、東京都への派遣研修という制度もあり、私は都庁で2年間、都市計画関連の業務に携わりました。この経験が現在の業務に役立っていることは勿論ですが、公社は東京都の政策連携団体でありつながりが強いため、東京都の業務プロセスを経験したことは今後の業務においても大いに活かされるはずです。経験の幅を広げるという意味でも、素晴らしい制度ではないでしょうか。

イメージ写真

ONE DAY SCHEDULE

  1. 08:30

    出社

  2. 08:30

    メールチェック、タスク整理

  3. 09:00

    行政協議資料作成

  4. 11:00

    協議資料の係内チェック

  5. 12:00

    昼食

  6. 13:00

    業務委託業者と打ち合わせ

  7. 14:00

    現地調査のため団地へ

  8. 17:15

    調査終了後解散、直帰

  1. 12:00

    昼食

  2. 13:00

    業務委託業者と打ち合わせ

  3. 14:00

    現地調査のため団地へ

  4. 17:15

    調査終了後解散、直帰