どうも、団地です。
南砂住宅8兄弟の6番目です。
1976年生まれ。獅子座。血液型はなんだろう。
仕事は、住民のみなさんの生活を見守ること。
悩みは、団地は古いと思われていること。
そのイメージを変えるために、これから、
団地のリアルをお伝えしていこうと思います。
よろしくお願いします。
どうも、団地です。
JKK東京の「JKK」はなんの略か分かりますか?
「地味で堅い会社」ではありません。
確かにそういうところはありますが、
正解は「住宅供給公社」です。
私のような団地から、マンション、タワマンまで。
全70,000戸の物件で、みなさんの生活を支えています。
どうも、団地です。
今日は冷え込みましたが、
目の前の公園では子どもたちが遊び、
その姿をご老人たちが見守っています。
朝と夕方は、あいさつの声でにぎやかです。
団地には、そんな昔ながらの交流がまだあるのです。
団地は今日もあたたかです。
どうも、団地です。
ある若者は、
一人暮らしで2DKを満喫しています。
推しのグッズでいっぱいの推し部屋で、推しの動画を見る!
これがたまらないそうです。
また別のDIY好きの若者は、
週末ごとに角材を運び込み、棚をつくっているようです。
気づけば団地にも、いろんな暮らし方が増えました。
どうも、団地です。
従兄弟の町田の団地は、
敷地内にスーパーからカフェまであって、
ここだけで町なんだ!と自慢してきます。
私の敷地内にだって、スーパーもカフェもある!
と言い返したいところですが、そこは我慢します。
余計な波風は立てない。
そうやって団地の平穏は守られるのです。
どうも、団地です。
今日は、ある若いご夫婦が内見にいらっしゃいました。
妻「この広さなら子どもができても余裕ね」
夫「老後まで安心して暮らせそうだな」
妻「いくつまで住むつもりなのよ」
そんな冗談を交わされていましたが、
JKK東京の団地は長くお住まいの方も多い。
礼金、仲介手数料、更新料が
不要なのもその理由のひとつかも。
どうも、団地です。
このベンチには、さっきまで若い男女が座っていました。
手を握りそうで、握らない。いや、握れない。
そんなやきもきする場面が先ほどまで繰り広げられていました。
男子は3号棟在住。女子のほうは8号棟。
そのちょうど中間地点にこのベンチはあります。
団地にはたくさんの人がいる。つまり、出会いがある。
もし付き合うことになって、結婚することになっても、
団地に住んでくれたらうれしいな。