主な改善内容

効率を求めた住宅から、多様性を許容できる住宅へ。

単一の間取り32戸から
23戸の多様な間取りへ

2K(29.94㎡)の住戸(32戸)を計12タイプ(25.06㎡~77.72㎡)、23戸(一般賃貸住宅8戸、サービス付き高齢者向け住宅15戸)の住戸に改善し、単身者・夫婦・子育て世帯・高齢者などの様々なライフスタイルを想定したプランを用意。

居住ニーズの変化に対応した
内装・設備の更新

畳・塗装壁・押入れをクッションフロア・クロス張り・クローゼットにするなど内装を一新。設備はキッチン・UB・トイレなど現代のライフスタイルに適した仕様を導入。

2戸1化による住戸面積の拡張

隣接する住戸間の壁を撤去し、2つの住戸を連結させることで広々とした空間へ拡張するとともに、南側への開口を増やすことで明るく開放的な居住性を実現。

既存階段室を撤去してエレベーターを新設

既存の階段室を撤去して、その空間をエレベーターシャフトとして活用することにより、住棟の外部に増築することなくエレベーターを設置。

共用廊下の新設による
住宅全体のバリアフリー化

住棟北側前面に鉄骨造の外部共用廊下を新たに設置することにより、新設エレベーターから各階へのアクセス経路を確保するとともに、共用部全体で段差を解消。

居住者の共用スペースとして
共用リビングを設置

居住者が自由に利用できる共用リビングを設置し、居住者同士のコミュニケーションを促し、住棟における繋がりを生み出す仕掛けを用意。

外装のリニューアル

四角い開口部や袖壁などの既存住棟のフォルムを活かすことを住棟全体のコンセプトに、南側はモノトーンのグリッドをランダムに散りばめることにより賑やかな表情に、北側は鉄骨廊下の柱梁を強調し、金属パネルを用いたシャープな表情にそれぞれ演出。

コーシャハイム千歳烏山 概要

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